SSブログ

月桃の種類

本島在来種月桃1.jpg


さて、月桃と言う名前ですが、沖縄の方言では「サンニン」と言います。


種から植えて花が咲くまで3年


かかるから、とか、砂塵という中国の漢方から来ているとか、諸説あります。

実は沖縄では4種類ほど月桃を見つける事ができます。


あまり、沖縄の方も知らないので、興味のある方は覚えておいてください。


ちょっと自慢できます。

一般的な月桃、沖縄本島で多く見られるのが、いわゆる「月桃」です。


島月桃という方もいます。


首里城の周りにも多く植えられています。


沖縄では何かと「島」という文字を付けたいようです。


島草履とか、島酒、島らっきょ、とか・・・・とにかくあらゆる物に島を付ければ沖縄っぽくなります。


 そして、タイリン月桃(大東月桃)。


葉が島月桃より少し大きく、波打っているのが特徴です。


でもこのタイリン月桃ですが、実際はタイリン月桃ではありません。


何だかややこしいですが、誰かが間違えてそう言ってしまったようです。


本来、タイリン月桃は、台湾に生息して沖縄には多分ーーーですがありません。


きっとありません。


ちょっと自信がありません。。。が見た事がないので


でも久米島に行った時ですが、でっかい月桃を車の中から


チラと見たような気もしますがーーーー自信がないので多分ありません。


もし、あそこに有った!と言う方がいましたら、小声で教えてください。


後で、誰かに自慢します。


ただ沖縄本島では本物のタイリン月桃は「東南植物楽園」で見る事ができます。


デカイです。とにかく大きい。


沖縄で一般的にタイリン月桃と言われているのは、台湾のタイリン月桃と、


本島の月桃との交雑種です。7年ほど前遺伝子で確認しました。びっくりです!!


いったい誰が交配させたんだろう??紛らわしいです。


なので、私が命名しました。「大東月桃」です。


新種の和名は言ったもん勝ち!と聞いたので、私が付けました。


(再度言います私が付けました)


大東島諸島の月桃は全てこの月桃だからです。


そして、キフ月桃。葉っぱに白い縞模様(キフ)が入っています。


綺麗です。観賞用に適しています。


この月桃は、海外から持ち込まれたものです。多分ですが観賞用として。。。


そして、最後になりますがアオノクマタケラン。


区切りがわかりづらいですね、アオノ・クマタケランです。


ランと名前が付いていますが、月桃の仲間です。


花が咲かなければ、月桃かアオノクマタケランか、見分けはつきません。


花が、上に向いて咲くのが特徴、花弁も小粒で可愛いです。


以上4種類。


因みに月桃の仲間は学名にAlpinia(アルピニア)という名前が付いています。


本商品名プロピニアシャワーの語源です。


プロフェッショナルとアルピニアを混ぜました(笑)


月桃のプロと言う名前です。


これからも宜しくお願いいたします。




クラウドファンディングを行っています。
ご興味あるかたは是非下記のアドレスをどうぞ
https://www.makuake.com/project/propinia-shower/本島在来種月桃1.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。