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2020-10-15

ハイサイ!


月桃の精油抽出に最も良い季節について


月桃は多年草なので、年中収穫のできる植物ですが


季節によって、精油の成分が若干異なります。


20121107大東月桃分離.jpg

春4月から夏9月までの半年と、10月から3月までの半年では、


寒い時期の方が精油抽出量が多いです。


成分は寒い時期の方が若干均等に分布し、私はこちらの方が好きです。


春から夏にかけ、花が咲くころは花の方に成分が移動するためか、成分に偏りがでてきます。


先だって、農学部の教授と話していたら、やはり成分の移動が有ると言っていました。


植物が持ついろいろな成分は、植物が生きてゆくため必要な物質なのです。


例えば、養分ももちろんですが、精油成分や、ポルフェノール類などです。


春になれば、暖かくなり葉を食べる虫が発生します。


そうすると、虫の嫌がる成分(精油)を葉に作ります。


夏場になると日差しが強く、ポルフェノールなどカテキンで葉を守ります。


その為、季節によって成分が異なるのだと思います。


月桃だけでなく、他の植物も季節で多少の違いがでてくると思います。

月桃の種類5.005.jpeg

上記のグラフは、沖縄本用の月桃と大東島の月桃との精油成分の違いです。


このように、地域によってもだいぶ異なりがでてきます。


次回は月桃の種類について記載します。

月桃のことなら→★おきなわ循環生活

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月桃で長生き

ハイサイ!


沖縄は快晴です。


空気も気持ちいですね。


私は個人的に沖縄の季節は10月が一番好きです。


さて、本日は月桃の研究のお話し。


月桃の研究では琉球大学農学部が盛んです。


弊社の研究顧問も務める琉球大学名誉教授が


月桃に含まれる有る成分を発見しました。


それは、パック阻害成分という物


人は、遺伝子の中に老化を司るスイッチが存在します。


そんスイッチが入ると、老化が始まり場合によっては癌になっていrします。


そのスイッチをパックと言います。


そのスイッチを阻害する成分を月桃から発見したわけです。
moku-hada.jpg

線虫で実験したところ、通常の約20倍も長生きしたという論文を拝見しました。


いつの日か、その成分だけを抽出し、飲んでみたいものです。


微量ではありますが、月桃茶にも含まれているようです。

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